就労継続支援A型とは

就労継続支援A型の大きな特徴として、難病や障がいがある方が「雇用契約」を結び、ある程度のサポートを受けながら職場で働くことができるという点です。
雇用契約を結んで働くため、労働基準法などの労働関係法規等の適用を受ける「労働者」として扱われ、最低賃金保証や社会保険の加入義務があります。
一般企業への就職を目指す方も、リハビリや訓練をかねて働くことができます。現状は一般企業へ就職することは難しいが、すぐに収入が得たいといった方が、就労継続支援A型をご利用する場合が多いです。

就労継続支援B型とは

就労継続支援B型は、一般企業などで雇用契約を結んで働くことが難しい方に対して、生産活動の場を提供するためのサービスです。働くために必要な知識や能力を身につけられるよう訓練をしたり、支援を受けることができます。就労継続支援B型事業所では「生産活動」を行い、その対価として「工賃」を受け取ることができます。
生産活動の内容は事業所によって異なりますが、梱包や小物の組み立てや部品加工などの軽作業が多く、同じ就労継続支援でもA型と比べてより単純化された作業を行う場合が多いです。

就労継続支援A型と就労継続支援B型の違い

就労継続支援A型就労継続支援B型
雇用契約ありなし
利用料・賃金給料として支払われる。工賃として支払われる。
月額全国平均収入(令和3年度)81,645円16,507円
対象者原則18歳〜65歳未満年齢制限なし
利用期間定めなし定めなし

作業内容

ABOUT

施設内作業の例

  • 化粧箱の組み立て
  • ラベル張り
  • 仕分け作業
  • 梱包作業
  • ボールペンの組み立て

スケジュール

SCHEDULE

10:00全体朝礼、ミーティング、作業開始
11:00休憩
11:15作業再開
12:00休憩
13:00作業再開
14:00休憩
14:15作業再開
15:20片付け、清掃、業務連絡
15:30解散

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